エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

プログラマ

プログラミングで稼いでみたい

Twitterで、そのアカウントでの最初のtweetを検索するサービスが話題に出ていますが。わたしも検索してみました。プログラミングで稼いでみたい— MATSUMOTO Eiji (@emattsan) 2009, 7月 31 感慨深い。 当時の自分に言ってやりたい。 プログラミングで稼ぐの…

30年のソフトウェア的愛情〜または私は如何にして心配するのを止めてプログラマになったか

自分で初めて書いたプログラムは、ノートに書いた10行ほどのBASICのプログラム。 当時、たしかJR-100を持っている友だちがいて、その友だちの家にいってぽちりぽちりとそのプログラムを入力して。 たかだか10行程度のプログラムにもかかわらず、これが思いど…

「Railsに挑む」から「Railsで挑む」へ

ゆえあって。Railsの勉強をしています。使っている教材はこれ。勉強の記録を、もうひとつのブログ「エンジニアのソフトウェア的愛情」に記録しています*1。「Railsに挑む」と題して記録してみた一週間。学習を続けていく過程でだんだんと湧いてきたのが「Rai…

プログラミングについて討論したいとき

ふと思ったことを記録。プログラムとかプログラミングについて討論したいけれど、近くにそういった人がいないとき、みんなどうしてるんでしょう? そういった集まりとかって、わたしが知らないだけで普通に行われているんでしょうかね? …とか言っていても、 P…

もっとエキスパートがいてもいいんじゃないだろうか

このところ、他のチームのソースコードを入手して、時間があるときに眺めているのですが。「ここのチームのコードはきれいだっ」というのにお目にかかれず。どちらかというと、「なんだこれは?」というコードを目にすることもすくなくなく。だからといって自…

一度は挑戦してみたい

…と最近思うんですよ。一度はプログラマとして挑戦してみたい。どこまで自分のプログラミングスキルが仕事として通用するのか。ちょっと、グチ。

それは前進か、後退か。

開発中のソフトのコードを見ていて、「これは今のうちに対策しておいた方が保守性が上がってあとあと楽になるのに」と思って、担当者に対策の提案のメールを送ってみました。 返ってきたのは次のような内容。 現状、○○の対応は、ほぼ完了しており、提案され…

頭の中が手続き型

手続き型が悪いとは言わないけれど、なにもかもが手続きで記述されるとさすがに辟易する…というかびっくりするというかがっくりくるというか。条件定義をフローチャートで表した資料を目にしての感想。

職業プログラマはプログラミングが好き?

好きならよいことだと思うし、好きでないからといって非難するつもりもないけれど。好きでないとしたら、いつプログラミングの勉強をするのだろう、と思った。 仕事柄、何人ものプログラマの方と付き合いがあるけれど、自社製品を作るのでもない限り、仕事の…

人を、責める。

今日は人を責めました。「言葉で説明できないことをプログラムに書けるのか」と。今回のプロジェクト、行くはデスマーチ。理解が深まるのを待つだけの余裕がありません。今理解せずに先に進むことは、命綱なしの綱渡り。それに気付いてほしかったのか、こん…

人を、育てる。

ここ2、3年は仕事の質も人を動かすことが多く、年齢的にも、立場的にも、人を育てる立場になってきました。 実感として、結論から先に言うと、人を育てるのは無理。わたしが、というよりも、そもそも人が人を育てるのには無理があるような感じがしています…

知らないこと、を知る

ひとり、プロジェクトから抜けることになりました。幸か不幸か、開発規模は以前よりも小さくなっているので、人月上の労力の計算では不都合はないのですが、プロジェクトに必要な知識は、全部置いていってもらわないとなりません。頭を悩ますのは、引き継ぐ…

ないものが見える、ないものを視る

不完全な資料から、設計書を書き起こす人がいます。どうやってその資料からそんなふうに設計したのか、と訊いてみると。関連する資料から、従来の設計から、過去の経験から、そして想像から、不完全な資料の不完全さを補って設計書を書いていました。なぜ、…

分析、即、実装

今日のレビューでは、分析から、設計をすっ飛ばして、実装してしまった例に出くわしました。本人は、分析ではなく設計のつもりだったようですが、それは、要求された仕様を整理しただけの、分析と呼ぶべきものでした。「つもり」だったとしても、次に、本当…

文系プログラマは、よいプログラマ?

以前一緒に仕事をさせて頂いたプログラマに、自称文系プログラマの人がいました。 もっとも、一緒に仕事をしてみると、ソフトウェア技術に触れるは就職してから、という人がすくなくないようです。 さて、件の文系プログラマ、学生時代は経営を学んでいて、…