エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

開発プロセス

(ようやく)読了「知識経営のすすめ」

バテてます。暑さでバテた記憶があまりないのですが、このひと月ほどの様子を振り返ってみるとバテてますね、これは。気持ちも低調、体力も低下。二、三週間ほど一日一食で過ごしていたし。特に消耗するほど活動していたわけでないけれど、逆に活動しないこ…

稼働率を100%にしてはいけない、と思う

「マニャーナの法則 明日できることを今日やるな」を読んだわけなんですが。仕事には3つの緊急度があると考えることにするとのこと。 今すぐ 今日中に 明日やる で、基本的に仕事は「明日やる」に分類しなさい、というのが本書の趣旨。 今日は昨日のうちに…

小さなことから黙々と

ついでにアンチパターン候補をもうひとつ。 小さなことを黙々と一人で開発。やがて、大きなことも黙々と一人で開発。 …。 もっとまめにレビューしなさいって。もっと頻繁に他者の目にさらされないと。実は、これは日頃頭を抱えていることのひとつでして。レ…

想像で設計する

今回も、半ばグチです。 ソフトウェアの開発をやっていて、意外と目につくのがこれ。想像で設計する。インタフェースする相手はこうするだろう、エラーのときはこう動くだろう、割り込みはこの順序で発生するだろう、などなど。 以前のエントリで「想像力、…

フロ・メシ・ネル・プロセス

「○○の進捗が見られません。状況を教えてください」 「○○はバグじゃありませんか」 「ログからわかることを先に報告してください」職場での、進捗管理担当から現場の担当者へのメール。メールで連絡する内容がこれだけというのは、ちょっとさみしくないかい…

開発のフットワーク

先日、携帯電話開発でのデザイン競争の裏舞台をTVで見ました。番組の焦点はデザインでしたが、ソフトウェア開発の様子も暗示させられるような内容。韓国メーカーと国内メーカーを取り上げて、開発の様子を追ったのですが。なによりもフットワークの軽さの違…

打ち合わせで必要なもの…

打ち合わせで必要なもの…でっかい紙。打ち合わせの質もよるけれど、参加者から意見を引き出したいときは、全員から見えるでっかい紙に、でてきた意見をどんどん書き込んでいくのが効果的。自身、オブジェクト倶楽部のイベントのワールドカフェの中で体験して…

時間と方法の関係

新規開発が始まったとき、工数を見積もります。正確には、各々の担当者に見積もりを出してもらいます。例えば「設計:3週間、コーディング:1週間、テスト:2週間」。ほんとは、もう少し細かいのですが。 しばらくたって、動作も安定してから、機能を追加…

テスト専門誌創刊

ソフトウェアテストの専門誌「ソフトウェア・テスト PRESS」が創刊されました。 今から読みます。