エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

書籍「医療とコミュニケーションについて」

今夏も参加してきました、オブラブイベント。…ですが。イベントの内容については後日。

ここでは頂いた書籍の話。


今回も書籍を頂いてきました。イベントに協賛されているオーム社さんご提供の一冊。

技術書にまぎれて場違いに(失礼)ならんでいたので最初から気になっていた本。懇親会の終りにのっそりと頂きにいってみたら、案の定(失礼)残っていました。オーム社さんの本では他にも「宇宙エレベーターの物理学」などが異彩を放っていましたが、こちらはまだテクノロジーのくくりにはおさまるわけで、医療関係の本がどうしてここにあるんだろう?と。


奥付をみてみれば。そんな予感があったのですが。Google Readerに登録して購読しているブログを書いている方が著者でした。ブログのページでは紹介されていたのですが、いつもGoogle Readerでエントリを読んでいたので気付かずにいたわけです(申し訳ない…)。

この方のブログは、その名のとおり医療の話題を取り上げているわけですけれども、医療に限らずコミュニケーションにフォーカスしているのが興味深いところ。以前にも書いたように入院や手術の経験があるので医療そのものにも関心があるのですが、医療という面を差し引いても書かれている話題は興味深く、コミュニケーションに関心のある方には一読をお勧めしたいブログです。

謎のオーム社

もっとも。今回いちばんの謎はエンジニアが大半を占めるイベントにこの書籍をご提供されたのはどういう背景があったんだろう?というところ。
昔から謎な出版社ではありましたが(失礼)。

かつては「謎のMS-DOS」という書籍を出してみたり。今はかろうじてこちらの方のブログで言及されている程度の幻の本となっているようです。
マンガでわかるシリーズ」の原型の一つだったんじゃないかと。今にして思えば。


なんで購入したんだろう?MS-DOSについてはすでに知っていることしか載ってなかったのに。謎です。


レジデント初期研修用資料 医療とコミュニケーションについて

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宇宙エレベーターの物理学

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謎のMS‐DOS―彷徨えるパソコンビギナーの羅針盤

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