エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

「失敗することのできる環境を提供すること」ということ

検索で7年前に書いた自分の記事を見つけてしまいました。

昔も今と変わらず悩んでいたようです。というか悩みっぱなし。文章が青いのがイタイ…。文章力自体は進歩がないようです。



それはそれとして。
ソフトウェア的愛情からちょっと横道にそれて。
特にオチはないです、と先に言っておきます。



上記のエントリは、当時のJ2には降格の心配がないために積極的に挑戦できる環境にある、開発の現場でも失敗してもいい挑戦できる環境が必要なんじゃないだろうか、というものでした。
それから7年が経ち。
2012年、J2・JFL入れ替え制度が始まり、町田がJ2から降格することとなりました。
一方で。
今年JFLで優勝した長崎が来年J2に闘いの場を移すことになりました。
その長崎を率いたキャプテンは、あの日「レイソル、マジサイコー!」と叫んだユキヒコ
その背景にあるスコアボードには「柏vs甲府」の文字。これはJ1の2007年シーズンで甲府に引導を渡した試合。甲府にはこの2年前にバレーのダブルハットトリックという屈辱的なスコアで敗北を喫し引導を渡されていて、その借りを返した試合でした。その甲府が今シーズン、J2で優勝しJ1に戻ってきます。
いろんな思いがぐーるぐーる。


それはそれとして。


まだJ1は3節が残っています。
J2は今年から始まった昇格プレイオフがあります。
天皇杯もあります。
クラブワールドカップもあります。
そんなわけで。感傷に浸るのはもうちょっと先にしようと、思い直したのでした。